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【頭の回転が速い】と言われる人々の共通点とは...?

 

急に何かを言われると、モノゴトを理解して答えを出すために数秒かかってしまう…。多くの人はそんな経験をしたことがあるのではないだろうか。
しかし、何を言われてもすぐに返すことが出来る。突拍子の無いことでも、自分なりに意見をすぐに言える。そんな人々に出会ったことはないだろうか?俗に言う《頭の回転が速い人々》だ。
彼らはナゼ周りの人よりも頭の回転が速いのか?共通点は彼らの日常生活にあった…。
 
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普段の生活、あなたはどのように過ごしているだろうか。
朝起きて支度をして、ショッピングをしたり友達とランチをしたり、はたまたカフェで読書かカラオケなどに行くのだろうか?
頭の回転が速い人々もあなたと特に変わらない生活を送っている。いわゆる一般的な生活だ。しかし日常生活に取り入れている小さなことが、2つの間に大きな違いを生んでいる。
しかもこれは、意識をすれば誰にでも出来るようなことだ。誰もが頭の回転が速い人になれる。
ではその小さいこととは?
それは、<WHY?>を考えているかどうかだ。
 

『疑問が脳を強くする』

<WHY?>この疑問は脳を強くする。自分に「ナゼ?」と投げかけることで人は考え出す。この「思考すること」によって脳は鍛えられる。頭の回転が速い人は、日常生活に<WHY?>を取り入れて日頃から考えることを習慣化させている傾向にあると思われる。
例えば、渋谷のとある8Fのカフェに行ったとする。閑散とした店内に数人のお客さん。ここで「ナゼこのカフェは人が少ないのだろう?」「数あるカフェの中で、ここに来たお客さんは何を求めているのだろう?」という質問を自分に投げかける。そうすると人は答えを考え出す。「カフェにはふと寄ることが多く、そうすると立地的に8Fに行くことは珍しい。だから店内が閑散としている。」「全席禁煙のカフェが増えた中でここは喫煙可能なカフェであり、そのせいもあってリピーターとして来るお客さんがいるのではないか。」など、無数の答えが浮かび上がる。
がしかし、大事なのは[答え]ではなく[思考]というプロセスが大切なのだ。
センター街にあるチーズケーキ専門店はナゼ人気なのか?
渋谷にはナゼ系列店が集中しているのか?
ナゼ電車の中で寝ている人が多いのか、また自分はナゼ寝ないのか?
この思考量が脳に柔軟性を与える。そうすることで、経験という1つの引き出しを思考により10コにも100コにも出来るのだ。
だから、色んな話に応用出来る。常に<WHY?>があるからこそ、経験していない出来事に大しても、自分が経験した似た出来事から当てはめていくことが出来るのだ。
 

『多くの人はWHYを考えない』

多くの人は<WHAT?>と<HOW?>だけで完結させる。
「<WHAT>何が欲しいから<HOW>どうする。」
「<WHAT>何をしたいから<HOW>どうする。」
この2つだけで終わる。もちろん<WHAT>も<HOW>も重要なのだが、1番大切なのは<WHY>なのだ。
「ナゼそれをやるのか?」
ナゼとはモノゴトの根幹であり、それを理解せずには本質を突くことは出来ない。本質を突けないと小手先の技術でその場しのぎくらいしか出来ず、深みのある思考は出来ない。
しかし、そもそもの教育方法として効率化のために<ナゼ>を考えさせないように出来ていると思われる。マニュアル化され、言われたことをやる。その単純作業に思考は不要だ。
「この課題をやってきなさい」その後に「何故ならその課題は○○で役に立つから」と聞いたことがあるだろうか?
「この職務に就きなさい」その後に「何故ならその職務はあなたの○○が合うから」と聞いたことがあるだろうか?
思考停止状態で、言われたことを素直にやる機械と同様だから<WHY?>を考えない人材は扱いやすい。
だから思考量が圧倒的に足りなく、頭の回転が遅いと言われるのだ。
 

『ナゼ?は好奇心という感情の思考化』

頭の回転が速い人は好奇心旺盛だ。未知に対して興味を持ち、無知を知に変えるために行動に移す。好奇心は「ナゼ」という言葉から始まる。つまり「ナゼ」は好奇心という感情の思考化とも言える。好奇心旺盛な人の方が世の中のモノゴトに疑問を持ちやすい、ということは『頭の回転が速い人々』は好奇心(自分の本心)に対して従順なのだ。

そして思考することの良いことは、『未知に対して自分の知の中から答えを導く』ということにある。頭の中にある知識を組み合わせて答えを導き出すことで、脳に刺激を与えて活性化させ、柔軟にする。その知識を組み合わせることの応用が色んな場面で使われる。そしてそれを習慣化させれば応用力がつき、どんな未知に対しても瞬間的に脳の引き出しを開けて組み合わせ、1つの【自分の回答】を生み出すのだ。

誰しもが持っている好奇心を如何に自分の未知に対して働かせ、思考化できるかが『頭の回転を速くする』ために必要不可欠な要素になるわけだ。

 

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日常生活にWHYを取り入れ、考える。その習慣化が脳を柔軟にして頭の回転を速くする。これは誰でも出来ることだ。そしてやって損はないことでもある。頭の回転を速くするために、あなたも取り入れてみれはいかがだろうか。