【南米旅の俺情報】
近年大人気を誇る旅先【ウユニ塩湖】
その中心にて、13人の旅友と友に新年を迎えました。
【 Countdown in Salar de uyuni 2014-15 】
人生史に残る年越し、また1つGET!
その前後で3週間旅をしたので、今回は南米で俺が利用したバスや宿、移動方法などの詳細をつらつらと。
今後南米を旅する人の参考になれば幸いかな。
ではっ。
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( ※2014-15 年末年始現在 )
《日程》
12/25~1/16(約3週間)
《費用》
航空券20万円(年末年始なので高め)
ラパスin リマout のオープンジョー
(途中クスコ→リマの飛行機付き)
滞在費12万円
合計32万円
¥122=1$時
¥120,000=976$
《持ち物》
・バックパック(55L,THE NORTH FACE)
・南京錠2つ
・衣類
(ウユニ塩湖は夜に冷え込むため、厚着を何枚か)
雨期の南米は日中暑く、朝夜は寒い
(プールや温泉のために水着も)
・洗面具
・iPhone,PC,一眼カメラ,Go pro
・充電器具
(ボリビア、ペルーは日本と同じプラグ可)
・タオル,ビニール袋複数
・サングラス
・サンダル(現地にて購入)
【治安】
3週間ベルーとボリビアを旅したが、特に危ないことは何もなし。
ただ俺の周りでは、
・ラパスにて昼から首締め強盗が発生。
・南米で計3回電子機器の盗難に遭う。
・リマで男に荷物を盗られる。
などの事案が発生したため、とりわけ良い訳ではないのは承知の上で旅をすること。
(特に女性は気をつけること)
ラパス,リマは注意が必要
クスコ,ウユニ,ワカチナは比較的安全
【ボリビア】
1Bs=¥17
通貨名:ボリビアーノ
〔ラパス〕
標高4000m前後
基本的に坂道
日本→ラパスでは7割以上の日本人が高山病にかかる
(俺も初日から3日間ダウン)
高山病のクスリは現地の薬局で(1錠4Bs)
バスターミナルは市内から歩いて20分
空港は市内から30分ほど
(空港→市内はAERO PUERTOという乗り合いバスがある)
→3Bsほど
逆に市内→空港はないので、CEJAという街まで乗り合いバスで行き、そこからタクシーが安いかと。
《食事》
1食約15~25Bs(250~420円)
水は2Bsくらい?
1Bsビンコーラあり(その場で飲みきりビンを返すこと)
屋台のサルテーニャ,エンパナーダなどは4~6Bs(70~100円)
日本食「けんちゃん」は50Bs以上かかるけど美味
《宿》
HOTEL Milton
サンフランシスコ寺院の横,観光客のメイン通り「サグラナガ通り」を上り、イリャンプ(Illampu)通りを左へ行くと遠目の上の方に看板が見える。
ドミトリー50Bs(850円)
(最上階,夜景綺麗)
日本人 多し
Wi-Fi 有り
朝食 なし
バスチケットなど購入可能
他の日本人宿は
アウストリア
ドミトリー35Bs(600円)
《info》
サグラナガ通りや魔女通りに旅行会社、お土産屋が多数
ここに行けば基本なんでも揃う
両替商もたくさん
(1$=6.95Bs)
《アクティビティ》
『デスロード』
〝年間200人の死者が出ると言われている道をマウンテンバイクで滑走するというキチガイツアー〟
相場300~500Bs(5,000~8,500円)
・滅多なことがなければ死にません
(ブレーキが壊れる,ふざけ倒すなど)
・転ぶ可能性は多いにアリ
・基本的に10分漕ぎ休憩,全員揃ってスタートの繰り返しなので、女性参加も可能
(Illampu通りのFree bikesが最安値)
・TシャツとDVDがもらえる
(Tシャツのデザインは会社により違う)
こんなマウンテンバイクでこういう断崖絶壁を走り尽くします。〝超オススメ,必ずやるべし〟
『ワイナポトシ』
〝素人が最も登りやすい6000m級の山を登るツアー〟
相場750~900Bs(12,750~15,000円)
(1泊2日,2泊3日がある)
・2泊3日が基本
・初日に4800mのベースキャンプへ(宿泊)
・2日目に5300mのハイキャンプへ(昼着)
(ハイキャンプは2つある。会社によりどちらか)
・2日目の深夜1時から登山開始
・平均5時間で登頂
・1ガイドにつき1~3人が命綱
・誰かがリタイアすれば全員強制リタイア
・ガイドは基本スペイン語only
・女性も登頂可能
〝もう山は登らない,でも登って良かった〟
〝Countdown in Times squareと同じ感覚〟
〔月の谷 Villa de la luna 〕
市内からバスで1時間ほど(2.5Bs)
入場料15Bs
合計20Bs(500円弱)で行ける場所
個人的にコスパは良い
〝コスパは良いから行っても損はナシ〟
〔ウユニ〕
ウユニ塩湖以外何もない
MANAの前に公園がある(観覧車アリ)
ラパス→ウユニ
バスで12~15時間
そこそこの悪路(予想よりは下回った)
往路150Bs,復路120Bs
相場は100~250Bs(1700~4,250円)
19:00,20:00発~7:00,8:00着
《食事》
屋内メルカドのご飯はハズレ
イタリアン,アメリカン系はまぁまぁ
リャマ,チョリソー,鶏肉などのご飯はそこそこ
一食約10~25Bs(170~420円)
メルカドで基本なんでも揃う
《宿》
HOTEL MANA
シングル50Bs(850円)
ダブル,トリプル45Bs(765円)
対応 微妙
日本人 多し
Wi-Fi 有り(最低ランク)
朝食 なし
他の日本人宿は
アベニーダ
旅行会社の横にあるので立地最高
上記ともにシーズンは満室の可能性大いにアリ
《旅行会社情報》
日本人が好むのは
〝穂高ツアー〟と〝Brisaツアー〟
というかこれ以外のツアーで行く日本人はゼロ
ツアーは大きく分けて2つ
・14:00~20:00,15:00~21:00のトリックアート+日中塩湖+サンセットツアー
・2:00~8:00,3:00~9:00の星空+サンライズツアー
運が良ければこの2つだけの参加でトリックアート,日中塩湖,サンセット,星空,サンライズが全てクリア
しかし、時間はアレンジ出来る。
・21:00~9:00の12時間ツアー(200Bs/人)
・4:00~10:00など、時間をずらす など
6時間,12時間が基本
・ツアーはジープの貸切のみ,1台700Bs(12,000円)
7人集まれば1人100Bs(1700円)
(状況次第で8人も可)
・ツアーは自分で作れる
仮に2人でツアーを作る場合、
1.ツアー詳細と自分たちの名前を紙に書き、旅行会社の前に張り出す。
2.道行く人が張り紙を見て参加したくなったら紙に自分の名前を書く。
3.人数が揃えばツアー成立。集合時間に旅行会社前に集まる。
4.仲良くGo
(お金は各自支払いでも、立て替えでも可)
シーズンだと張り紙はたくさん貼られてるし、基本的にツアーを作れば人数は勝手に揃う。
(欧米人はたくさんいるが、欧米人とツアーを共にするのはほぼナシ)
(彼らは鏡張りに興味がないので)
ドライバーは運が良ければ指定可
(旅行会社内の壁に貼ってある感想を見て、どのドライバーがいいか判断するのが得策)
ドライバーの質は超重要事項で、ハズレもあればアタリもある。
(穂高は分からないけどBrisaならジョニー,サンドロ,レオがオススメ)
(ジョニーの弟のジョリー,アリセットはハズレに該当)
トリックアートを撮るのはドライバー。怪獣とかを持っていて、良い奴は色々指示してくれたりアドバイスをくれる。
ウユニ塩湖で大事なのは
1.水の張り具合
2.ドライバー
3.風
水が張ってなければ鏡張りは見えず、風が強くても同様。サンセット時は何故か風が吹く。
日中は水が引き、夜にかけて水が増す。
最高の状況は
【水が張っていて、風がなく、人がいない状態】
他ウユニ塩湖の詳細な情報は他サイトにてどうぞ。
【ペルー】
1Sol=¥40
通貨名=ソル
ボリビアより少し物価高め
〔クスコ〕
ラパス→クスコ
バスで12~15時間
相場150~300Bs(2,550~5,100円)
(直通便の場合)
(乗継便ならコパカバーナ→プーノ→クスコ)
デサグアデーロ経由orコパカバーナ経由
良い街,とにかく良い街
アルマス広場が観光客の中心地
《食事》
メルカドだとスープとメインで4~6s(160~240円)
安飯なら10s前後(400円)
水1~2s(40~80円)
インカコーラ2s(80円)
《宿》
Casa del inca
アルマス広場の教会の左の道(Suecia通り)を行き、最初の角を右(ここから階段)、そしてすぐ左(Resbalosa通り)、階段を登ると右手に見える。
階段が鬼キツイ
(夜景綺麗)
ドミトリー20s(800円)
対応 素晴らしい
日本人 多し
Wi-Fi 有り
朝食 有り(7:30~10:00)
他の宿は知りません
《info》
メイン通りはAv.Sol
Av.Solを上がり、突き当たりを右に行くとアルマス広場
(そのまま真っすぐ行き、教会の横の道を抜けて行くとお土産屋が並ぶ)
Av.Solを上がり、突き当たりを左に行くとメルカド
(お土産屋や食堂が多数)
アルマス広場に旅行会社が多数
〔マチュピチュ〕
《入場料》
マチュピチュonly=128s
マチュピチュ+ワイナピチュ山=142s
(国際学生証にて半額)
ワイナピチュ400人/日なので要予約
マチュピチュ村の安宿 相場20s(800円)
安飯 10s前後(400円)
マチュピチュ村→入り口 9.5$(57s,約2400円)
(歩いたら行きは2時間登り,帰りは1.5時間下り、って感じ)
クスコからマチュピチュの行き方は他サイトにて
1つのルートだけ紹介
[バス→徒歩のスタンドバイミーコース]
バスの相場は往復60s(2400円)
クスコ→水力発電所まで(7時間)
徒歩はひたすら線路上(3時間)
途中に橋があり、これがスタンドバイミーコースと言われる所以
(映画見てないので分かりません…)
(この橋、下は濁流で枕木間が結構あって普通に怖い)
(落ちたら多分deathけど、deathります)
ずーっと平坦の道,そんなに辛くはない
7:30集合,クスコ発(14:30頃水力発電所着)
14:00集合,水力発電所発(22:00頃クスコ着)
※帰りのバス、果てしなく効率が悪いために1時間ほど待つ可能性アリ。
本当に、真剣に考えても理由がわからないほど効率が悪いです。
イライラする可能性もあるので心に余裕を。
〔リマ〕
クスコ→リマ
飛行機で1.5時間
バスで22時間
値段は不明
空港→市内はタクシーのみ
(空港の外に行けばローカルバスがあるらしい)
相場は40~50s
(他人と乗り合った結果30s)
日本人宿は
桜子(33ソル)
江田inBB(30ソル)
espana(25ソル)
(リマは滞在していないので情報ナシ)
〔砂漠のオアシス ワカチナ 〕
リマ→イカ
バスで4~6時間
相場は20~35s(800~1400円)
Floresというバス会社が安い
イカの街から5~10分
(タクシーなら6s,トゥクトゥクなら4s)
※両替商はないので、ワカチナ分はイカの街でソルに変えてくこと!
《info》
ドミトリーが平均で20s前後
飯は1食15~30sと高め
(俺はご飯を食べるためだけにタクシーでイカまで往復してた)
砂漠なので日中は暑すぎて砂漠に入れない
(入るなら靴で)
《アクティビティ》
『サンドバギー・ボード』
〝ジェットコースターばりの絶叫が味わえるサンドバギーと異色の砂の上でのボード〟
ワカチナに来てやることはこれくらい
ツアー料金 50s(2000円)
(相場は不明,値上がりしてるらしい)
16:30~18:30の2時間only
サンドボードはスノボーと違って、立って滑るのは難しいので、一般的にはボードの上にうつ伏せになって滑る。
砂まみれ必須
〝普通に楽しい〟
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少ない情報ですが、お役に立てれば。
南米3週間の一人旅、とても楽しい日々を過ごすことが出来ました。
皆さんも充実した旅になりますように!
ciao!