海外で一人旅をするときに心がけるべき５つのこと

パリのルーブル美術館を鑑賞したり、ローマの歴史的建造物に心を動かされたり、アフリカの雄大な大自然を肌で感じたり.....《海外一人旅》そんな言葉に憧れている人は多くいるんじゃないだろうか。一人で感性に任せて世界を旅することはとても有意義で、その後の人生を左右するほどの出来事に成り得る。

しかし、最初は見知らぬ土地を誰の助けもなく1人で行動するのは少し怖いだろう。そこで、【海外で一人旅をするときに心がけるべき５つのこと】を挙げる。

これらを意識すれば、海外一人旅がより身近なものになるだろう。

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1.堂々と行動する

まず第一に、《堂々と行動すること》

海外で旅中に犯罪(殺人・盗難・強盗・事件など)に巻き込まれる人の特徴として、見知らぬ土地で心配そうに行動する、迷子で慌てる人などが多いのは予想できるだろう。犯罪を起こそうとしてる人が狙うのは弱々しい人だ。その土地に慣れていない相手、つまり単独の外国人旅行者が狙われやすい。その対策として、見知らぬ土地でも堂々と移動することは重要事項だ。　胸を張り、凛として歩く―――旅慣れている風格で歩いていれば、初心者でも狙われる可能性は減るだろう。

2.誇りと責任を持つ

[海外一人旅＝危険]というイメージが強いのは、ネガティブ情報がメディアに出やすいからだろう。仮に全世界に向けて100人が旅に出たとして、99人が無事に帰って来ようが1人でも危険な目に遭った場合はそれだけが報道される。99人の存在は知られず、100人の内の1人だけを視聴者が知るため、上記のイメージになる。さらに言うと、[海外][一人旅][(事件が起きた)国・国民]などがまとめて<<危険>>と見なされてしまう。

話がズレていたが、誇りと責任とは、旅人,日本人,若者,男(女)として、など全てにおいて持っていなければならない。

何故か？

あなたに対しての旅での印象はあなただけに留まらないからだ。

あなたが旅先のホテルで粗相をしたとしよう。例で挙げると、<ボリビアのウユニのホテルで日本人大学生が騒いだ件>をあげさせてもらう。このおかげでどうなったか？そのホテルでは日本人宿泊禁止になったのだ。例の大学生だけではない、日本人全員だ。逆に言えば良い行いをすれば、国民性が好印象を持たれる。<ブラジルW杯での日本人のゴミ拾いの件>が良い例になるだろう。自分の行動は色んな所に波及される。それを旅中に忘れてはならない。

3.積極的にコミュニケーションをとる

旅中に出会う人には魅力的な人が多い。大切な繋がりになることも多々あるものだ。旅で排他的になっているとその魅力的な出会いを逃してしまう可能性がある。

旅先での出会いは偶然であり、一期一会だ。奇跡が重なった結果その場所でその人と出会う。その瞬間以外で出会う可能性は限りなく低いだろう。そのために、色んな人と積極的にコミュニケーションをとり、魅力的な出会いの可能性を増やすことが大切だ。その出会いがあなたの人生を変えるキッカケになるかもしれないのだから、逃すのがもったいないのは一目瞭然だろう。

4.自分の感性を信じる

どの人を信じていいか、どの道を進めば良いか、どこに行けば良いか...

旅中には色んな選択を迫られ、そのたびに頭を悩ませる。そして多くの人は『後悔しない道』を選ぶ。その『後悔』という言葉を意識しすぎるあまり、少し嫌なことがあると「向こうにしとけば良かった」と後悔する。

しかし、選んだ後の結果なんてほとんどは分からないことばかりだ。違う選択をしていれば、また「あっちにしとけば...」と後悔するかもしれない。だから選択を迫られた場合、自分の感性を信じた道を選ぶことが大切だ。そしてその感性が正しい選択であるということを信じることも必要なことだ。

自分の感性を信じることは重要だ。「その選択が正しい！」という強い意識が、正解に導く鍵になることも多々ある。だから、選択の際は常に<自分の感性>に従った、リラックスした状態で選ぶことを心がけるべきだ。

5.旅中のすべてを楽しむ

旅にトラブルはつきものだ。物を忘れたり、道を間違えたり、盗難にあったりと、想定していなかったことがよく起きる。そこで落ち込むか切り替えるかで次の行動が変わってくる。

一人旅で心がけることの内で重要なのは【すべてを楽しむ】ことだ。予想外の出来事を起きたときに周りに誰かがいるとは限らない。それが一人旅というものだ。そんな中で不安に駆られても、さらに煽られて不安になるだけだ。だから、どんなことも楽しむスタンスが重要だ。トラブルさえも楽しみの一つにする。その心がけが旅先でどれだけ自分を助けてくれるかは旅をすれば分かるだろう。

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以上5つが、【海外で一人旅をするときに心がけるべき５つのこと】だ。これを意識するかしないかで旅中の行動はだいぶ変わってくるだろう。

せっかくの一人旅、行くならしっかり楽しみたい。そのための心得５ヶ条として、意識の片隅に入れておいても損はないだろう。